「あなたはクレジットカードを持ってますか？」また、「クレジットカードを実際に使っていますか？」
クレジットカードは便利なので利用している人はたくさんいます。一方で、クレジットカードは怖いので使っていないという人もいます。
つまりクレジットカードにはメリットもあるけどデメリットもあるということです。
今回はクレジットカードの基礎のさらに基礎についてお伝えします。
クレジットカードとは何か？
「クレジットカードは何か？」
クレジットカードを普段使っていても、こう聞かれてちゃんと答えられる人はあまりいないと思います。
簡単に言えば、「お金を所持してなくても、商品やサービスが買える仕組みを提供してくれるツール」です。
クレジットカードがあれば、お金を持たないでも買い物ができます。これが最大の特徴です。
でも、なぜお金がなくても、商品やサービスが買えるのでしょう。
なぜなら、お金は、クレジットカード会社が代わりに支払っているからです。使ったお金はあとから、銀行口座などを経由してクレジットカード会社に支払われます。
でも、クレジットカード会社はなぜ、私達の代わりにお金を払ってくれるのでしょうか？
それには理由があります。
クレジットカード会社は、私達が商品やサービスを購入したお店から、手数料をもらうのです。この手数料が、クレジットカード会社の利益となります。
でも、お店はなぜ手数料を支払うのでしょうか？
それは、客である私達がお店で商品やサービスを買うからです。
人は現金を所持していないとしても、クレジットカードを持っていると商品やサービスを購入する場合があります。
ですので、クレジットカードがあることで、商品やサービスの購入が促進されたということで、この促進料として手数料を支払っているんです。
クレジットカードのメリットとデメリット
クレジットカードを持つことにはメリットもありますが、デメリットもあります。
＜クレジットカードのメリット＞
・現金がなくても商品やサービスを購入できる
・クレジットカードを利用するとポイントが付きそれがお金や商品に変えられる
・お金の支払いが楽になる(お金の出し入れや釣り銭の管理)
・お金の支払い履歴が残る(家計簿代わりになる)
・紛失や盗まれた時にすぐに使われない(現金だとすぐ使われる)
・所有することで、自分のステータスが上がる
＜クレジットカードのデメリット＞
・利用限度額がある(限度額以上の利用はできない)
・使い過ぎてしまう(限度額までは使えてしまう)
・利息が付くことがある(リボ払い、キャッシング利用時)
・不正利用される可能性がある(カードをコピーされるなど)
現時点ではクレジットカードの最大のメリットは、お金がなくても商品やサービスを購入できることと、ポイントが付くことです。
もし、すべての支払いをクレジットカードにすると、現金支払いよりも格段にお得になります。
クレジットカードの種類
クレジットカードの種類はたくさんあります。
発行している会社は、銀行系、信販系、流通系、メーカー系、その他。
また、クレジットカードにSuicaやポイントカードやETC機能が付いたものまであります。
保険、ロードサービス、割引きサービス、ラウンジサービスなどいろいろな付帯サービスも付いています。
クレジットカードは作った方がいいのか、それとも作らない方がいいのか？
クレジットカードにはメリットとデメリットがありますが、損得勘定で言えば作った方がお得です。だから、クレジットカードを作った方がよいと思います。
また、ネットでの商品やサービスの購入には、クレジットカードが必須の場合もあります。ですので、インターネットを利用した買い物をするなら、クレジットカードは作っておくほうがいいです。
ただし、普段の生活でクレジットカードを利用しなくても済んでしまうのであれば、あえて作る必要はないかもしれません。
結局、クレジットカードを作るか作らないかは個人の価値感やライフスタイルによるところが大きいのです。
クレジットカードの選び方
クレジットカードの種類がたくさんあるのでどれを選んでいいかわからない。
こういう人も多いのではないでしょうか？
選ぶポイントはこちら。
(1)ポイント還元率(大きいほど、ポイントを多く獲得できる)
(2)年会費(一般的には無料のほうがいいが、利用料金により有料の方が得になる)
(3)カード種類(国際ブランドのVisaやMasterが付随していれば安心)
(4)付帯サービス(自分にとって魅力的なサービスがあるかどうかで選ぶ)
一般的には(1)と(2)で選ぶ人が多いと思います。
クレジットカードは、何枚ぐらい持っていればいいか？
クレジットカードは１枚だけしか作れないわけではありません。何枚作っても大丈夫です。
中には１０枚以上ものクレジットカードを持っている人もいます。ただ、あまり多いと管理が面倒だし、まったく利用しないカードも出てきます。
そういう意味では、クレジットカードは一般的には２～３枚で十分でしょう。
もちろん、もっとたくさんクレジットカードを作ってもいいし、１枚だけ所有してもいいと思います。
自分のライフスタイルや価値感などに応じて、作るといいでしょうね。
まとめ
今や多くの人にとってクレジットカードは身近な存在となりました。
なくてはならないものと言う人も少なくありません。
ですが、クレジットカードがなくたって買い物に困ることがないのであれば、無理をして作る必要はありません。
私自身は、６枚ぐらい所有してます。
メインで使うカードは１枚ですが用途によって使い分けています。
